俺が総括してやんよ

 上記の如き茶化しエントリだけでは流石に人としてヲタとしてどうかと思ったので、真面目な批判も投下しておこう。コミケ帰りの関係者が、わかりやすいエントリを投下してくれたようなのでそちらも引用しておく。内容については溜息をつくほかないが。
http://d.hatena.ne.jp/plummet/20070819
 先ず、準備会による出禁措置には諸手を挙げて賛成。過去にコミケに火炎瓶持ち込んだ真性莫迦もいたが、今回のはそれ以上だ。断固たる措置が必要であり、警察にも連絡を入れて一枚噛ませたのは大きい。今後彼等は中核派下部シンパとして公安の非公然監視を受ける可能性があるが、まさしく自業自得と云うやつだろう。本音を吐露すれば、消えろ。上記エントリ内の「まあコミケが潰れてもどうでもよかったんだろうねえ」なる一文には拭い難い俺のルサンチマンと憤怒が凝縮されている。莫迦コミケで何かやらかすたびに参加者がどんな思いをしたと思ってんだ。メッセから追い出された時に参加者がどんな思いをしたと思ってんだ。到底寛容になれん。
 私憤はさておき。事の次第を順を追って眺めてみたが、個々の事象はあちこちで論評されているし、今更附言することもない。語るに落ちるというだけのことだ。左翼的主張や左翼的運動の云々については言及しない。事の顛末に比べればそれらは悉く瑣事であるからだ。彼等が弁明の道具に再度そのような言辞を弄することは目に見えており、想像しただけでその知的水準人間力の低さにうんざりせざるを得ない。
 己の主張(政治的主張、のつもりなのだろう、恐らくは)を暴力的手段によって通さんとする姿勢は日本社会の一般的ルールからの明白な逸脱であり、これに対する公然たる挑戦だ。もはやヲタがどうこうというレベルの話ではない。そこいらのゴロツキとなんら変わらない「単なる」犯罪行為であり、政治性や主張にかこつけて自己弁護する余地のないアウトローの所業だ。
 客観的に見れば活動全体が左派アナキストの走狗としてのそれであり、今回行ったことは純然たる法の逸脱だ。ヲタコミュニティの側から見れば個人的目的の為にヲタ全体を利用せんとし、あまつさえ短絡的復讐心からコミケそのものを中止に追い込みかねない暴挙に及んだユダに他ならない。畢竟彼等の帰る場所などは何処にもないわけであり、低劣な志もろとも界隈から消えて失せろと唾を吐くのみだ。以上。