子供騙しの玩具だといっておろうが

http://www.asahi.com/national/update/0903/JJT200709030004.html?ref=rss
http://news.livedoor.com/article/image_detail/3292194/
 何遍もパクられてるヤツがいるのに、まだ手を出す香ばしい方々がいらっしゃるようです。真性の莫迦だな。キルプルーフのある大振りの刃物が欲しけりゃ、中国製の原価1ドル売価5ドルのマチェットでも買えよ。ルワンダで数限りない血を吸ってるぜあれは。詳細は「ホテル・ルワンダ」にて熟知すべし
 なんで一万も二万も出してこんなガラクタ買うかなあ。クソ安い鋼材に実用性損なうだけのカリカリの焼き入れて、塗装してグラインダーで整形してパラコード巻いただけじゃん。殺人ファンタジーとしてもあまりにいけてない。使い込んだ出刃包丁のほうがよっぽど勃起もんですよ。或いは庭先に転がってるホムセンの特売鉈。普段使いの何気ない道具にこそねっとりした妄想がこびり付くもんなのに。はっきり云って男根幻想としても童貞レベル。包丁や鉈のほうがよっぽど切れるし、刃渡りがあったってどうせ素人にはそんなメリット使いこなせないから意味ありません。出直しておいでませ。
 玩具に使う金と暇があるなら、そこいらで土に還りつつある古い廃車や廃トラックからサスの板バネ引っ剥がしてこい。ありゃいい炭素鋼なんで、焼入れと刃付けを自分でやるつもりがあるならめがっさナイスな大振りマチェットが出来上がるぜ。つまらんガラクタなんぞ今直ぐゴミ箱に突っ込みたくなるような無骨で実用的で剣呑な代物がな。
 つまりあれだ。リスクに値しないしょぼいパチモノに金を捨てるのはいい加減お止めなさいってこった。国内の刺殺事件で最も頻繁に使われてるものがなんなのか、もう一度考えてみることをお勧めします。それがリアリティってもんだよ。